皆さん、こんにちは。
ネット物販ミチシルベ、案内人のワタナベ(@toshiya10000)です。
今回は中国輸入無在庫転売で使うプラットフォーム、ヤフオクのビジネスで基本的なシステムの説明をしようと思います。
すでにヤフオクでの商売に慣れている人は知っている内容だと思うので、どちらかというとこれからヤフオクの無在庫転売を考えている人向けの内容ですね。
では、ポイントを振り返りです。
ヤフオク無在庫転売で使う2つのシステム
このビジネスで使うヤフーのサービスは以下の2つです。
【ヤフオク】
当たり前ですが(笑)
商品を売る場所ですね。
正確にはオークション形式の商品売買プラットフォームというのがヤフオクのサービス内容です。
【ヤフーウォレット】
ヤフーが提供するお金を管理するサービスです。
これを使ってヤフオクの売上金や手数料、会費等の支払いやり取りをします。
この2つは別物なので理解しておきましょう。
ヤフオクをやらなくてもヤフーウォレットは使えます。
ヤフオクのお金の流れ
【入金されるタイミング】
ヤフオクでは落札後、落札者から支払いがあっても14日間は受取連絡がない限りこちらに入金されません。
ヤフオクが一時預かりしている状態ですね。
受取連絡がない状態で入金されるのは15日目になります。
ですからたまに
「14日以内に商品が届かないとそちらに入金されちゃうんですがどうしたらいいですか?」
という質問が落札者から届きます。
この場合は、
「時間がかかることは商品説明で記載済みでご理解の上落札されている認識なので、そのまま入金で問題ありません。
万が一、商品説明に記載の配送期間までに商品が届かない場合は全額返金しますのでご安心ください」
などの返信をする必要があります。
【取引中止になった場合】
なんらかの理由で取引中止となった場合、14日以内であれば、上記の通りでヤフオクから返金されますが、超えている場合はこちらに入金されているので、銀行振込等で対応する必要があります。
そして、このパターンの取引中止はシステム手数料が発生します。
取引画面の中にこのような表示があります。
この「取引を中止する」をクリックする行為が取引中止です。
手数料を取られてしまうので、こちら都合でない限り落札者からのキャンセル依頼は受けないようにしましょう。
【未着報告された場合】
ヤフオクには落札者を保護する目的で「未着報告」という仕組みがあります。
このように未着報告を押せるように落札者側の画面に出てきます。
これを押されてしまうと取引が自動キャンセルになり、代金が落札者に返金されてしまいます。
ほとんどの場合、発送連絡後にやられてしまうのですがそうなると商品は発送中なのに代金が返金されていることになります。
つまり、落札者はタダで商品を手に入れることになります。
1 あなた(商品の発送連絡)→実際に発送される
2 落札者(未着報告をする)→ヤフオクから返金される
3 落札者(商品が届く)→タダでゲット
これは意図的にやられる場合と知らずにやってしまう場合があるのですが、発見したらすぐに落札者に連絡して再度支払いをするようにメッセージを送る必要があります。
私の場合、月間200〜300件取引をして未着報告が2、3件なので、発生率的には1%ほどだと思います。
ヤフオク システム手数料とは?
ヤフオクは1取引毎にシステム手数料が発生します。
月間の利用料とは別で徴収されます。
◯通常10%、プレミアム会員で8.8%
なので、プレミアム会員になることをおすすめします。
◯送料は手数料に含まれない
システム手数料は商品代にかかるので送料にはかかりません。
つまり商品代10円で送料5,000円にしても10円にだけ手数料がかかるという理屈になるのですが、
こういう無茶苦茶な価格設定をしているとアカウント停止になる可能性があるのでやめましょう。
ヤフオク システム手数料が発生する場合
では、このシステム手数料はどのような場合に発生するのか説明します。
・取引が問題なく終了した場合
・「取引を中止する」ボタンを押して取引中止した場合
・入金されていないのにキャンセルをしていない場合(※1)
※1:前月16日〜当月15日で発生したシステム手数料は翌月1に確定
この3パターンがそうです。
特に3番目は放置しておくと取られてしまうので、入金されていない状態を放置せず支払期限を設けて期限を超えたらキャンセルするなどの対応をとるようにしましょう。
ヤフオク システム手数料が発生しない場合
では落札されてもシステム手数料が発生しないパターンを説明します。
・落札者都合でキャンセルした場合
この場合は「落札者」のせいで取引がなくなったということで手数料は取られません。
「送料がかかると思わなかったのでやめたい」
「配送期間がかかるのでやめたい」
「やっぱりいらない」
など、取引件数が増えるとこのような理由でキャンセル依頼がきます。
その場合は、落札者都合でキャンセルとすれば手数料はかかりません。
ただし、落札者都合のキャンセルは自動的に落札者側に「非常に悪い」という評価がついてしまうので、そのことをしっかり伝えて方がいいです。
このような評価が自動でつきます。
たまにあるパターンですが、まだオークションが終了していないときに質問にキャンセル依頼がきていることがあります。
「間違えて入札しました。取り消してください」
などと質問に書いてくるパターンですね。
ですが、終了間際にこういうことを言ってこられても間に合わない場合があります。
質問に気づかずオークションが終了してしまうと、その依頼者は落札してしまうことになり、それから取引キャンセルとなると、落札者都合で悪い評価がつくので、
「終了前に連絡したじゃないか!」
となることがあります。
終了前に取り消してくれれば悪い評価がつくことはなかった。
というのがこういう人達の言い分です。
そこで気を使って「出品者都合」で取引キャンセルをしてしまうと、
・システム手数料が取られる
・こちらに自動的に悪い評価がつく
というダブルパンチになるので、私の場合はまったく迷わず落札者都合でキャンセルにします。
落札者側の言い分はわかりますが、そもそもどのような理由であっても「取り消してほしい」というのは落札者側の都合です。
こちらが取り消してほしいわけではないのですから、落札者都合で対応すべきです。
また、オークション終了の数時間に前に質問に書き込まれても気づかない場合が多いです。
四六時中ヤフオクを見ているわけにいきませんからね。
なので、このような理由をメッセージに書いて容赦なく落札者都合でキャンセルをします。
中には逆恨みしてこちらもに悪い評価をしてくる人がいます。
その場合は、落札者側の評価を上書きします。
「ご自分の都合で取引キャンセルをされたのに報復的な評価をされるのはやめてください」
と上書きして他の評価者に見える状態にしてあげます(笑)
ヤフオク無在庫転売をする上で重要なポイント
では、最後にヤフオクで無在庫転売をする上で重要なポイントをお教えします。
【ヤフオクの規約をしっかり理解する】
これはこのビジネスを開始する前にしっかり読んで理解しておきましょう。
特に出品禁止物は理解しておかないと出品制限がかけられたり、最悪の場合アカウントが停止されます。
リンクを張っておくので、読んだことがない人はぜひ目を通してください。
【落札者のキャンセル依頼は堂々と対応】
さきほども書きましたが、落札者からキャンセル依頼がきてもよく状況を考えて対応しましょう。
日本人は良い人が多いので、ついつい落札者にあわせようとしてしまいますが、ビジネスを行う上で何が正しいかをきちんとルール決めして運営しないと疲れてしまいます。
【違反申請にビビらない】
多くの出品をしているのと、時々「違反申請がありました」という連絡がきます。
私もやり始めた頃にこれが届くと「何があったんだ!」とやきもきしたものですが、この違反申請はほとんどの場合、同業者の嫌がらせです。
恐れる必要はありませんので無視しましょ〜
【落札者と電話でやりとりしない】
これ、重要なので絶対おさえておきましょう。
お互いの電話番号が表示されているので、電話対応もした方がいいのでは?と考える人がいますが、電話は絶対やめた方がいいです。
理由は「言った言わない」の世界になるから。
録音していれば別ですが、会話は証拠が残らないのでこうなりやすいのです。
ですからやりとりは取引ナビだけで完結するようにしましょう。
相手から
「電話ください」とか「電話したけど出ない」など書き込まれたら
「電話はログが残らないのでやり取りはこの取引ナビだけでお願いします」
と、はっきり書きましょう。
言った言わないにならないためにも徹底することをおすすめします。
まとめ
お金の流れやシステム手数料のことは、理解できれば難しいことではないので、この基本を理解してしっかり稼いでください!
今回は以上です。
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