ODMとOEMの違いを理解して中国輸入有在庫転売で成功するポイントを伝授します!それぞれのメリット、デメリットを解説!稼ぐための失敗しないやり方を理解しよう!

皆さん、こんにちは。

ネット物販ミチシルベ、案内人のワタナベ(@toshiya10000)です。

今回は有在庫転売を考えている初心者の方が最初の疑問点となる「ODM」と「OEM」の違いについて解説しようと思います。

稼ぐためにどのように行っていくといいかも解説しますね。

では、振り返りです。

目次

ODMとは?

まずODMとは「Original Design Manufacturing」の略で受託者が企画、基本設計、製造まで請け負って委託者に提供する方式のことをいいます。

もしくは、すでに受託者が持っている製品に制限のある範囲でカスタマイズする方式もODMになります。

一般的な流れとしては、委託者が作りたいと思っている製品を持っている受託者に上記の相談を行い、受託者から製造までの工程すべての提案があり、打ち合わせを経て製品を決定、製造、納品となります。

ODMのメリット、デメリット

では、次にODMのメリットとデメリットについて。

【メリット】

・ノウハウや技術がなくても参入しやすい

・すでに作られている製品なので納期がOEMに比べて早い(依頼から1ヶ月程度)

この辺りがメリットです。

【デメリット】

・カスタマイズが限定的なので真似されやすい

・ノウハウが手元に残らないので事業が成長しにくい

このように比較的簡単に始められることがメリットですが、その分真似されやすくなるのがデメリットということになります。

OEMとは?

続いてOEMとはなんでしょうか?

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で委託者が製品の設計図や詳細の指示書を作成し工場に製造を委託する生産方式のことをいいます。

ですからODMよりも委託者側がやることが多いのがOEMです。

OEMのメリット、デメリット

OEMのメリットとデメリットを解説します。

【メリット】

・1から設計するので自由にカスタマイズでき真似されにくい

・こちらが設計、指示を出すのでコントロールしやすい

などがあります。

【デメリット】

・納期がかかる(通常で2〜3ヶ月)

・受託者(製造者)が企画をパクってしまう

などが上げられます。ODMに比べ真似されにくいとはいえ、まったくされないというところがありますね。

ODMとODM、どっちが稼げるの?

当たればどちらも稼げます。

ODMもOEMも基本的にある程度大量に製造しますので在庫数が多くなります。

ですから当たれば、毎日バンバン売れるようになり無在庫転売では考えられないような売上と利益を得ることができます。

例えば、下のカードケースですが、現在Amazonの売れ筋ランキング1位となっています。

この状態で月間3,000個ほど売れています。

2,480円×3,000個ですから、売上は744万円になります。

仮に利益率が10%だったとして74.4万円になります。

ODM、OEMで当たるとこういった規模感になります。

このフィーバー状態がより真似されにくいOEMの方が長く続きやすいということは言えると思います。

ただ、真似されると一気に売りが下がりますので、在庫リスクが高くなる側面を秘めています。

稼ぐためにやるべきこと

では、よりリスクを少なくし成功するにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは「リサーチ、データ収集の徹底」です。

◯何が売れているのか?

◯どれくらい売れているのか?

◯既存商品とどんな差別化ができるのか?

◯採算がとれるのか?

これらの項目を徹底的に洗い出し、すべてクリアした場合のみ実施するというプロセスが必要です。

まとめ

ODMの方がOEMに比べ参入しやすいですが、在庫リスクはどちらも同様なのでハードルはやはり高いです。

しかし、当たると大きな収益が期待できます。

その成功確率を上げるためには徹底的なリサーチ、データ収集が必要になります。

そして、もし投入する商品が決まったら、なるべく早く在庫を持ってきて販売開始することがポイントです。

もし、あなたが誰も作っていないと思って製造を開始した商品と同じようなものが入荷する2〜3ヶ月の間に販売開始されてしまったら目もあてられませんからね・・・。

それくらいODM、OEMは様々なリスクをはらんでいるということになります。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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