皆さん、こんにちは。
ネット物販ミチシルベ、案内人のワタナベ（@toshiya10000）です。
2020年12月頃から出てきて、1月、2月にかけ被害報告を多く耳にするようになったヤフオクの『未掲載』処置。
これに関して今回はお話していきたいと思います。
では、振り返りです。
ヤフオク未掲載規制とは？
ヤフオクの未掲載規制とは、ヤフオクの判断によって検索結果に表示されてない現象のことをいいます。
検索結果に出ないんですから、実質出品されていないのと同じです。
例えばあなたがiPhoneケースを出品していたとして、購入検討者が
“iPhoneケース”
と検索してもあなたの商品は出てこないので購入検討者の目に留まることはない。
ということです。
未掲載の対象になるとヤフオクからメールが届きます。
こういう内容のメールが出品数分ドバドバと届き、その対象商品は検索結果に表示されない状態になります。
また、この画像にある「全件表示の設定」をONにしてもしばらくするとOFFになってしまいます。
ヤフオク未掲載の原因は？
原因は様々あります。
・カテゴリーが違うところに出品した
・商品説明が掲載されていない
・悪い評価が多い
など。
ですが、最近大量に発生している未掲載の原因は
『サーバーに過度な不可をかける行為』
を行ったため。
と言われています。
サーバーに過度な不可をかける行為とは、具体的には
→ツールを使った大量出品
です。
一度に何百出品などするとヤフオクのサーバーに負荷をかけてしまうので、そういった行為をしているアカウントの商品は未掲載の処置をされた。
ということですね。
2020年12月10日、ヤフオクのお知らせにこんなタイトルの連絡がきていたはずです。
（）で書かれていますが、このときヤフオクは事前に警告してたのです。
回避策・復活の方法は？
では、未掲載の対象になったアカウントはどうしたらいいのか？
回避や復活する策はあるのか？
ということで悩んでいる人は多いと思います。
ですが残念ながら、未掲載対象もしくは出品制限になったアカウントが復活することはありません。
ヤフオクに問い合わせても同じです。
『今後解決することはございません』
と丁寧な御返事がきます（笑）
対象になったアカウントのことは諦めて、次に行った方がいいです。
いつまでも復活策に時間をかける方が無駄ですよ。
対応策は？
というわけで、今後の対応をどうするか？
なんですが、まずは新しいアカウントを作るしかないです。
そして新しいアカウントを作ったら慎重に進めていくしかありません。
その方法は以下のやり方。
◯1日の出品数を3〜5出品程度におさえる
◯オークタウンから出品できるようになるまで出品数は合計100個までにする
◯画像を実物（アリエクスプレスやタオバオの商品画像ではなく）を1部入れる
◯「未使用」をやめて「未使用に近い」にしてみる
つまり、本来のヤフオクの出品のやり方でしばらく運営するということです。
一番大事なのは大量出品をしばらくやらないということです。
再びできるようになる判断基準はオークタウンから出品できるようになったかどうか。
新規アカウントはオークタウンから出品できませんから、それができるようになるのが1つの判断ポイントになります。
またオークタウンから出品できるようになったからと言って、これまでのように大量に出品する行為は避けた方がいいと思います。
本来ヤフオクは1アカウント3,000出品までOKなのですが、無在庫転売でやるなら慎重に慎重をかさね、最大1,000出品程度に抑える方が無難かと私は思います。
まとめ
ヤフオクは無在庫転売のアカウントに対して、過去にも同じような取締りをしています。
内容はその都度違うので、今回書いた対応策がいつまでも有効かどうかは不明です。
なので、これを期に有在庫に参入することも考えてみていいと思います。
有在庫であれば、このような規制にビクビクしながら出品しなくてすみますし、無在庫に厳しいメルカリなど他の販路にも出せます。
また、どうしても無在庫にこだわるならBASEやQoo10など、無在庫OKのプラットフォームにも出すことを考えるのもいいですね。
これらで出品する方法などはまた別の機会にご紹介したいと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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